ただ、その一方でPSGは狙っていた一人の選手を取り逃すことになりそうだ。
それは、オランダ・エールディビジのAZアルクマールに所属しているFWフィンセント・ヤンセンである。
PSGは彼の獲得に向けてオファーを送っていたといわれている。ところが『L'Equipe』によれば、ヤンセンからは断りの返事が戻ってきたという。
その理由は、ヤンセン自身がプレミアリーグへの移籍を望んでおり、トッテナム・ホットスパーのオファーを優先しているというものだったようだ。
トッテナムは現在1800万ユーロ(およそ22.2億円)の打診をしており、AZにそれを拒否されている段階にあるが、それを数日中に増額する用意があるとのこと。
PSGはそのため、リヨンのフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットにターゲットを変更しているとも。