また、他にもバレンシアが獲得に動いていると伝えられている選手がいる。
先月末に報じられていたのはセビージャのMFビセンテ・イボーラ。バレンシアの出身であるが、同じ地域のライバルであるレバンテのユースで育った選手だ。
サンダーランドへの移籍も噂されていた彼は、イングランドへ行くことを前向きに思っていないという。
また、パコ・アイェスタラン監督が強く求めているというのが、レアル・マドリーのFWヘセ・ロドリゲスであるという。
レアル・マドリーではあまり多くの出場機会を得られていないヘセの契約は2017年まで。バレンシアはレンタルで彼を引き入れられないかと調査しているようだ。
ウイングという点ではシュトゥットガルトのセルビア代表FWフィリップ・コスティッチの動きにも注目されている。
シュトゥットガルトが求めている移籍金は1500万ユーロ(およそ18.5億円)。バレンシアは先月の段階で獲得間近といわれていたが、それは停滞中だ。『Fichajes』によれば、コスティッチ自身がハンブルガーへの移籍を希望しているとも。
そしてもう一人、以前から関心を持っているといわれるのはボローニャの19歳ボランチ、アマドゥ・ディアワラだ。
ボローニャは1500万ユーロ(およそ18.5億円)を求めており、かなり高額である。バレンシアやローマ、ナポリの初期オファーはすべて断られたとも。