同ブランドを設立したのは、スレイマヌ・カミソコとヨアン・バルクである。スレイマヌはイスラム教徒で、ヨアンはユダヤ人、そう人種的に見れば“分かり合えない”はずの2人が共同で同ブランドを運営している、と言うところが大きなポイントなのだ。

ヨアンは「私たちの製品がサッカー選手に使われていることは、彼らがオープンなマインドを持っていることを示している」とし、人種差別に反する動きだということを話している。

実際に、「H'echbone」はヘブライ語のTシャツも用意しており、言語の壁を越えた広がりを見せている。

Nabil Fékir en H'échbone Paris #teamOL#nabilfekir#fekir#hechbone#hechboneparis @nabil_fkr
Hechbone PARISさん(@hechboneparis)が投稿した写真 -

先日紹介したカリスマ理容師ミカ・カイオラスも同Tシャツを着用中とのことだ。

日本ではまだ無名で取り扱いもないブランドだが、お値段も30ユーロ(およそ3300円)前後と決して高くはない。ファッショニスタは今から要チェック?

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