13日、サンダーランドは「監督を務めているサム・アラーダイスは、イングランドサッカー協会との交渉を行っている」と公式発表した。

先日行われたEURO2016でアイスランドに敗れ、ロイ・ホジソン前監督が即座に辞任したイングランド代表。

その後の監督選びについては様々な噂が飛び交っているが、有力だといわれたユルゲン・クリンスマン氏などの話はあまり進まず、契約までは至らなかった。

しかしここに来て、ついにその有力候補が公式情報にて明らかになった。それがあの「ビッグ・サム」ことサム・アラーダイスだ。

サンダーランド

「FAは、イングランド代表監督の潜在的な候補との機密会談を行うに当たって、我々のマネージャーと会談する許可を求めてきた。

サム・アラーダイスのリクエストを受けて、我々はそれを許可した。

サムは我々のプランにおいて大きなカギだ。非常に厳しいシーズンのあと、我々はピッチの内外において安定性を求めている。そして、彼にはこのクラブの監督として残ってほしい。

彼のポジションについての憶測は明らかにサンダーランドにとってのダメージになる。特にこの重要な時期にである。FAにはこの問題の早期解決を強く求めたい」

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