7月に入ってまだ間もないが、積極的な補強策に出ているバルセロナ。

ビジャレアルからデニス・スアレスを買い戻すと、EURO2016でも活躍したDFサミュエル・ウンティティを2500万ユーロ(およそ29億3000万円)で獲得。さらには左サイドバックにリュカ・ディーニュを補強した。

そうした選手たちが移籍した際、クラブでまず行うのがメディカルチェックだ。

そんなメディカルチェックに関するトリビアをバルセロナが公式サイトで紹介していた。バルセロナでは、日本企業による最新鋭の医療機器を使用して選手の健康状態を把握しているそうだ。

バルセロナでは東芝メディカルシステム社とスポンサー契約を結んでおり、医療センターの充実を図っている。そして15日には同社の最新型の3Tesla MRIを導入するのだという。

この機械機器はバルセロナ選手の筋肉や骨に関する怪我の診断のために使用される。その速度や正確性はこれまで以上であり、24時間365日利用できる。

また、診断以外にも選手のリハビリを目的に使われることもあり、東芝メディカルシステム社はこれまでに13もの超音波検査機をバルセロナに提供しているのだそうだ。

バルセロナは毎シーズンのように50試合以上を戦っている。そうした選手たちの健康は、日本企業のシステムによって維持されているようだ。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」