『Soester Anzeiger』は「バイエルン・ミュンヘンのカール=ハインツ・ルンメニゲ会長は、ポルトガル代表MFレナト・サンシェズ獲得の判断を喜んだ」と報じた。

昨季終了前、バイエルンは3500万ユーロ(およそ41億円)という高額の移籍金を支払ってベンフィカからレナト・サンシェズを獲得することに成功した。

そして、その後行われたEURO2016では、18歳のレナト・サンシェズが躍動。優勝を果たしたポルトガル代表のレギュラーに定着し、中盤の重要な核として存在感を発揮した。

ルンメニゲ会長は以下のように話し、EURO終了後ではバイエルンがレナト・サンシェズを獲得できるチャンスはなかったかもしれないと語った。

カール=ハインツ・ルンメニゲ

「EURO2016のレナト・サンシェズを見て驚いたか? YESでもあるし、NOでもあるね。

彼のように、18歳でEUROに出場してプレーした選手は傑出している。私の場合、そのレベルとはかけ離れていたね。

しかしながら、レナト・サンシェズは傑出したタレントを持っているところを見せた。

我々は、早い段階で彼と契約するという決断を下したことに満足しているよ。チャンピオンズリーグの準々決勝で、ベンフィカと対戦した後だった。

そして、我々はこれにとても満足している。4月の段階で彼に大きなお金を支払う勇気を持っていたことに。なぜなら、3500万ユーロはとても高額だからね。

EUROの後に彼と契約しようとしても、バイエルン・ミュンヘンにその余裕はなかっただろう。

我々はクレイジーなお金の話をすることになる。そして、彼は次の舞台としてブンデスリーガでプレーすることを選ぶとは断言できないね」

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