17日、バルセロナへの移籍が決定したフランス代表DFサミュエル・ウンティティは、自身のSNSで古巣へのメッセージを送った。
フランス代表としてEURO2016に臨み、大会終盤にはレギュラーとして出場したウンティティ。その後バルセロナへの移籍を正式に決定させ、スペインに渡った。
ユース時代から14年を過ごしたリヨンとそのファンに対し、彼は大きな感謝を届けている。
サミュエル・ウンティティ
「22歳になって、人生で初めての別れがやってきた。サヨナラを言う時間だ。
それが何を意味するのか?我々は通常何かから離れるときにそれを言うものだが、この場合はそうじゃない。
僕は、14年間を過ごしたリヨンに背を向けていない。故郷にも背を向けていないんだ。リヨンは感情的で、謙虚で、努力の場所で・・・そして、家族だ。
地理的には離れてしまうが、僕はどこかに行くわけじゃない。夢を叶えるため、息子が世界に飛び出していくようなものなんだ。
いつの日か故郷に帰れることを常に願っているよ。
大きな感謝を抱いている。単なる決まり文句のようにこのメッセージを書きたくはなかったんだ。僕はこの感謝と献身、そして真心を表現したかった。
レジス・マルダが僕を信じてくれたことに感謝したい。出世階段を登らせてくれたシリル・ドルス、アルマン・ガリード、そしてブルーノ・ジェネシオ監督にも。
そして僕を初めてトップチームに引き上げてくれたレミ・ガルデにも。これらすべての人々が、リヨンでのキャリアを助けてくれた。
ジャン=ミシェル・オラス会長にも感謝したい。僕を信頼し、常に背中を押してくれた。
成功の助けになってくれたすべての人々に感謝を届けたい。コーチ、スタッフ、そして経営者の方々に。ともに働いたすべての選手にも。努力の喜び、そして勝利を共有してきた。
また、エージェントのCARRE5にも。彼らはいつも僕のそばにいてくれた。
僕はリヨンのファンを、そしてスタッド・ジェルランやピッチの外での応援を忘れないだろう。
最後に、母に感謝したい。彼女は最大のサポーターだった。みんなに感謝したい。プロサッカー選手になるための方法を学んできた。
今、僕の人生は変わった。それは皆が僕に与えてくれたものだ」