『Gazzetta dello Sport』は「マウロ・イカルディの妻ワンダ・ナラは、水曜日にイングランドを訪れる」と報じた。
先日からインテルとの間で意見の相違が見られるマウロ・イカルディ。
妻で代理人のワンダ・ナラは、クラブが最優先であるとは言いながらも他への興味をちょこちょこと示唆しており、チームがイカルディを売ろうとしているとも話していた。
これらの発言は決して信用度の高いものではないわけだが、水曜日にはイングランドにわたって交渉を行うという予定があるようだ。
その相手というのが、イングランド・プレミアリーグのアーセナル。
彼らはイカルディの獲得に向けて4300万ポンド(およそ59.6億円)、あるいは5200万ユーロ(およそ60.6億円)程度を提示したいと考えているという。
インテルとの交渉を行う前にイカルディ側との接触を行い、意思と条件を確認しておきたいという。
アーセナルは以前ゴンサロ・イグアインの獲得に感心を寄せていたものの、その移籍金が9400万ユーロ(およそ109.6億円)と高額であったために撤退。
そのセカンドオプションとしてイカルディの交渉をすすめる方針を固めたとのことで、今回代理人のワンダ・ナラを招待したという。
以前ワンダ・ナラ本人はイングランド、特にロンドンに住みたいという意思を示しているとも報じられており、もしアーセナルに行くことができれば、夫婦両者にとって満足できるものになりそうだが・・・