EUROに向けたイタリア代表からは惜しくも落選してしまったセバスティアン・ジョヴィンコ。だが、MLSのトロントFCでプレーする29歳のFWは、DCユナイテッド戦で圧巻のハットトリックを達成した。

早速そのシーンを見てみよう。

21分、39分、91分とゴールを積み重ねたなかで、最初の2つはフリーキックであった。ジョヴィンコにとって6月以来となるゴールだったのだが、それがまさかのハットトリック。チームも4-1で快勝している。

セバスティアン・ジョヴィンコ(トロントFC)

「そうだね、僕は戻ってきた(I 'm back)。

得点できて嬉しいよ。まだ(順位的には)少し出遅れているけれど、いいスタートさ。

前にも言ったように、ストライカーにとって得点するというのは常に大事なことなんだ。

8試合もゴールなしというのは本当に辛かった。ただ落ち着こうとしていたよ」

「(DCユナイテッド戦では4試合で6ゴールだが)

DC相手にこんなにも多くゴールしていることは詫びなきゃならないかもね。でもそうしなきゃならなかったんだよ」

トロントにとっては頼れるエースにようやく得点が戻ってきた形。グレッグ・ヴァニー監督も「凄いゴール、凄いパフォーマンスだった」と手放して讃えていた。

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