『Marca』は、「4名の補強で資金を使ったバルセロナが、アルダ・トゥランをマーケットに出した」と報じた。
今夏アンドレ・ゴメス、サミュエル・ウンティティ、リュカ・ディーニュ、そしてデニス・スアレスと獲得してきたバルセロナ。
この4名についてはいずれも移籍金が支払われる取り引きであり、バルセロナは現状マーケットでは赤字になっている。
そこで、予算のバランスを取るためにバルセロナはトルコ代表FWアルダ・トゥランを市場に出したとのことだ。
昨年アトレティコ・マドリーから3400万ユーロ(現レートでおよそ39.6億円)でやってきたアルダであるが、FIFAによる補強禁止処分の影響も受けてインパクトを残せずに終わっていた。
先日はアーセナルなどへの移籍も噂されたものの、現在関心を寄せているのはイタリア・セリエAのユヴェントスであるそうだ。
マンチェスター・ユナイテッドにポール・ポグバが移籍しそうな彼らは、その資金を使って何らかの補強を行う予定だと言われており、その候補の一人がアルダである。
歴史が変わる…!ユナイテッド、ポグバへの投資は大台突破か https://t.co/gOP4Th1qsC pic.twitter.com/9ZDeDKZgOo
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年7月24日
しかし、バルセロナが求める4000万ユーロ(およそ46.4億円)という価格は、ユヴェントスにとっては高すぎると感じるもので、現状では希望にギャップがあるようだ。