『Liverpool Echo』は「リヴァプールは、かつてバルセロナに所属していたDFフアンマをテスト入団させている」と報じた。
フアン・マヌエル・ガルシア・レイ、通称『フアンマ』は1997年生まれの19歳。若くしてエルチェから引きぬかれ、バルセロナのカンテラで育成されてきたディフェンダーだ。
身長はそれほど高くはないものの、センターバックと左サイドバックをこなせる選手で、スペインU-17代表の経験を持っている。
彼は昨季UEFAユースリーグで7試合に出場しているが、今夏バルセロナのフベニールAを退団してフリーエージェントになっている。
そして、彼は先日からリヴァプールのトライアルを受けることになり、U-21チームの方でリルFC(ウェールズ)との親善試合に臨んだ。
そこでは左サイドバックとして先発し、クロスから得点を演出するなど活躍。4−1の勝利に大きく貢献し、注目を集めたという。
英語に関してはそれほどうまくはないとのことだが、リヴァプールのアカデミーにはスペイン人選手が多く、コミュニケーションにもそれほど問題はないようだ。
リヴァプールのU-21、U-23を管理しているマイケル・ビール氏は以下のように話し、彼は『NEXTサバレタ』のようだと語った。サイドは違うが・・・
マイケル・ビール
「彼はとても応用力があり、様々なポジションをこなせる。なぜなら、戦術的にとても素晴らしいからだ。
私は彼のことが気に入っている。誰のような選手かと言われれば、少しパブロ・サバレタのようだね。いい選手だ」