イングランド・プレミアリーグのリヴァプールは、「ニューカッスル・ユナイテッドからオランダ代表MFジョージニオ・ワイナルダムを獲得した」と公式発表した。
移籍金や契約期間は非公開。メディアでは5年契約、移籍金はおよそ2300万ポンド(およそ31.7億円)+ボーナス最大200万ポンド(およそ2.8億円)であると報じられている。
✍ The 25-year-old midfielder has signed a long-term deal with the Reds: https://t.co/xsfd4YCCE7
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— Liverpool FC (@LFC) 2016年7月22日
昨季PSVアイントホーフェンからニューカッスル・ユナイテッドへとやってきたワイナルダムは、降格してしまったチームの中で実力を発揮し、38試合に出場、11ゴールを決める活躍を見せた。
ニューカッスルは彼を2部でもキープする構えを見せていたものの、最終的にはリヴァプールへの売却を認める形になった。
また、『Liverpool Echo』は「リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、シャルケ04の若手MFマックス・マイアーの獲得を打診している」と報じた。
今夏すでにフリーでシャルケからカメルーン代表MFジョエル・マティプを獲得したリヴァプール。
しかし、クロップ監督は再び古巣ボルシア・ドルトムントのライバルから引き抜きを狙っているようだ。
マックス・マイアーは1995年生まれの20歳で、この数年大きく評価を高めてきた若手MFである。
すでにドイツのA代表にも選出された経験を持っており、来月行われるリオ五輪のメンバーにも選ばれている。
『Bild』によれば、リヴァプールは彼を獲得できるかどうかを尋ねるために接触を行っており、2800万ポンド(およそ38.6億円)の取り引きに関心を寄せているという。