開幕が近づいてきたリオ五輪。
男子サッカーチーム以外にもすでにブラジル入りしている選手は多い。
そんななか、2015年に行われた女子アジア選手権で優勝を果たし、見事リオ五輪への出場権を掴み取ったのが女子バスケットボール日本代表だ。
代表:リオデジャネイロオリンピック開幕まで、あと15日!
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— 日本バスケットボール協会(JBA) (@JAPANBASKETBALL) 2016年7月21日
そんな女子バスケットボール日本代表は7月中旬からブラジルに渡って直前キャンプを行っている。
初のメダル獲得を目指し最後の準備を行っているのだが、Jリーグで活躍した助っ人FWが現地で通訳を務めているようだ。
その選手とは、マルセロ・バロン・ポランチクことバロンだ。
バロンはブラジル出身の42歳。
1996年に当時JFLに所属していたヴァンフォーレ甲府に移籍すると、その後ジェフ・ユナイテッド市原やセレッソ大阪、鹿島アントラーズなど8つのJクラブでプレー。
1999年には千葉で17ゴールをあげチームの残留に貢献すると、2001年の天皇杯決勝ではVゴールを決めている。
そんなバロンはアビスパ福岡を退団後ブラジルへと戻って現役を引退。ブラジルで日本食レストランを経営するなどしていたのだが、今回女子バスケットボール日本代表の通訳としてチームをサポートしているという。現地でのコーディネーター的な役割だろうか?
これは日本バスケットボール協会が紹介したもの。
投稿には「今回、日本代表チームの通訳として、マルセロ・バロン・ポランクジックさんにサポートいただいています」としか書かれておらず、バロンがリオ五輪の大会期間中も通訳を務めるのかは不明だ。
なお、日本バスケットボール協会の会長はJリーグの初代チェアマンである川淵三郎氏。何かしらの推薦や紹介があったものと思われる。