チェルシーに所属するMFミケルが、新シーズンから登録名を変更するようだ。英国各紙が伝えている。

「ナイジェリアの天才児」と呼ばれ、2005年に行われたワールドユースでナイジェリア代表の準優勝に貢献したミケル。2006年にチェルシーに加入し、その名前は世界中に知られることとなった。

そんなミケルのフルネームは、John Michael Nchekube Obinnaである。

2003年に出場したU-17ワールドカップで"Michael"が"Mikel"にミスプリントされたことからMikelを選手名に起用しており、これまでの登録名は「ジョン・オビ・ミケル(John Obi Mikel)」であった。

しかし、チェルシー加入後はロンドンで登録名を入れ替えた「ミケル・ジョン・オビ(Mikel John Obi」)と呼ばれるケースが多くなり、2016-17シーズンからはこの名前を登録名とするようだ。

『Evening Standard』によれば、ユニフォームにプリントするユニネームは「MIKEL」のままであるそうだ。

ミケルはこの夏ナイジェリア代表の一員としてリオ五輪に出場予定である。

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