たびたび報じられてきた中国コンソーシアムによるACミランの買い取りがようやく仮契約をしたようだ。欧州各紙が伝えている。
その内容によると99.93%の株式(およそ7.4億ユーロ、836億円相当)を売却し、債務の約2.2億ユーロ(およそ248億円)も引き取るという。最終的な契約締結は今年度中となる。3年間で3.5億ユーロ(およそ395億円)の投資を行うという。
1986年にシルビオ・ベルルスコーニ氏が買収してから30年間がたちミランは新しい状況を迎える。
中国による欧州クラブの買収は進んでおり、この夏もその勢いは止まらない。今月5日にWBAがグオチュアン・ライ氏(42歳)によって、インテルが6月に蘇寧ホールディングスに株式の過半数を売却している。
今度はクラブの爆買いとなるのだろうか?