『African Football』は「アーセナルへの加入が決定したナイジェリアU-20代表MFケレチ・ヌワカリは、ローンで修行に出る予定だ」と報じた。
I am officially an @Arsenal player.Thanks to God and my family and friends.Hard work starts now! pic.twitter.com/SCdi9j5bY4
— Kelechi Nwakali (@Kelechi_nwakali) 2016年8月4日
ケレチ・ヌワカリは1998年生まれの18歳。昨年行われたU-17ワールドカップでナイジェリアを優勝に導き、大会MVPに輝いた男だ。
ボランチや攻撃的MF、またはリベロなどもこなせるというユーティリティープレイヤーで、マンチェスター・シティのU-23に所属するチディーベレ・ヌワカリの弟である。
彼はかねてからアーセナルへの加入に動いていることが発表されており、その交渉の存在は明らかになってきた。
そしてついに先日アーセナル側から正式にそれが発表された。それと同時に、労働許可証獲得に向けてレンタルされることも公表されている。
『Owngoalnigeria』は、ケレチ・ヌワカリの移籍先はおそらくオランダの名門アヤックスになるのではないかと伝えている。
かつてアヤックスとアーセナルでプレーしていたヌワンコ・カヌがこの関係を仲介しており、交渉を行っているとのことだ。
なお、移籍金については明らかにされていないものの、ケレチが所属していたダイヤモンド・アカデミーには各種条件によってボーナスが支払われるという。
『All Nigeria Soccer』によれば、労働許可証が獲得できれば50万ポンド(およそ6550万円)、そして公式戦1試合に出場するたび2万ポンド(およそ260万円)が支払われる。
なお、出場ボーナスについては累計50万ポンドまでであるようだ。