『The Nation』は「サンフレッチェ広島の元ナイジェリア代表FWピーター・ウタカは、日本でのプレーを語った」と報じた。

2015年1月に中国から清水エスパルスに加入し、今年アル・アインに去ったドウグラスの後釜としてサンフレッチェ広島に移籍したウタカ。

今季はここまで24試合に出場して16ゴールと大きな結果を残しており、Jリーグ得点ランキングで頂点に立っている。

32歳になってなお、なぜこのペースでゴールを量産できるのか?そして、不動産など数々の投資で「ナイジェリアの選手として5番目の年収を誇る」という状況ながら、ピッチ上でモチベーションを維持できる理由とは?

それらの問いに対してウタカは以下のように話したとのこと。

ピーター・ウタカ

「クラブのためにプレーし続け、ゴールを決め続けたい。僕は才能に恵まれたし、それをムダにしないように努力している。おそらく、それがネットを揺らせる理由だ。

常にピッチの中で能力を出そう、ベストを尽くそうとしている。なぜなら、それで給料をもらっているからね。

僕はまだ高いモチベーションを持っているし、自分のプレーを大きく改善できると思っている。

ストライカーとしての経験も、ゴールを奪い続けられる理由の一つだね。そして、それ以上に、僕は学ぶことをやめなかった。

それは実力についてだけのことではないよ。渇望がまだここにあるんだ。したがって、僕は全てを尽くそうとしている」

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