『TuttoMercatoWeb』は「ACミランの副会長を務めているアドリアーノ・ガッリアーニは、9月中にチームを去る」と報じた。
先週の金曜日、ミランはついに中国系コンソーシアムへの株式売却が仮決定された。
クラブの価値は7億4000万ユーロ(およそ835.2億円)と見積もられており、2億2000万ユーロ(およそ248.3億円)の債務はクリアされる。また、今後3年間で3億5000万ユーロ(およそ395億円)の投資が行われる。
経営陣はこれによって大きな変化が行われることが予想されている。今回の記事によれば、シルヴィオ・ベルルスコーニとともにチームを動かしてきたガッリアーニ氏も、来月12日をもってチームを離れることになるようだ。
それらの権限については、今夏新たにクラブのディレクターとして招かれるマルコ・ファッショーネ氏へと移譲される。
そして、ファッショーネ氏は現在新たな管理者の選択に動いており、チームマネージャーには元セリエA審判のアンドレア・ロメオ、スポーツディレクターにはダニエレ・プラーデ氏が招聘されるようだ。
マルコ・ファッショーネ氏とアンドレア・ロメオ氏は前インテル、そしてプラーデ氏は前フィオレンティーナということで、今後は他のクラブの手法を取り入れる形になっていきそうだ。