リオ五輪の男子サッカー、グループステージの戦いも終盤を迎えている

グループDではアルゼンチン代表が決勝トーナメントに進めず敗退が決定した。

グループステージ最終節でホンジュラスと対戦したアルゼンチン。両者は試合前時点では勝ち点3で並んでいたが、得失点差の関係上アルゼンチンとしては勝利が必須だった。

だが、結果は1-1のドロー。両チームともに勝ち点4となったが、得失点差1でホンジュラスが上回ることに…。1位ポルトガル、2位ホンジュラスの勝ち抜けともに、アルゼンチンは3位での敗退が決まってしまった(最下位はアルジェリア)。

アルゼンチンはGKヘロニモ・ルッリが自ら献上したPKを止めた後、アンヘル・コレアにPKのチャンスが到来するも決められず。結局、その後PKで先制を許すと、93分になんとか同点とするも時すでに遅しだった。

敗退決定後、21歳のFWクリスティアン・エスピノサは「とても悲しい。僕ら皆にとってとても厳しいものだ。手ぶらで帰ることになってしまった。だが全てを尽くした」と悔しさを露わにしていた。

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