リオ五輪の男子サッカー、グループDを戦ったアルゼンチン代表だが、決勝トーナメントには進めずに敗退が決まってしまった。

最終節ホンジュラス戦は1-1の引き分けとなり、得失点差1及ばず3位に終わった。試合後、アルゼンチン代表GKヘロニモ・ルッリは落胆を隠せなかったようだ。

『Ole』によれば、試合終了直後に泣き出すなど感情的になっていたという。また、スタンドにいた家族から慰められてもいたそうだ。

オーバーエイジのひとり(1992年生まれの24歳)として参戦したルッリは全3試合に出場。ホンジュラス戦では自ら与えたPKを見事にストップする場面もあったのだが…。

それだけ強い思い入れがあったに違いない。

敗退決定後、チームを率いたフリオ・オラルティコエチェア監督はこのように述べていた。

フリオ・オラルティコエチェア(アルゼンチン五輪代表監督)

「サポートについて人々に感謝したい。残念ながら我々は喜びを与えることができなかった」

「今回の参加を悔いてはいない。今泣いている選手たちを誇りに思う」

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