西澤明訓、中田英寿、宮市亮ら日本人選手も所属したことのあるボルトン・ワンダラーズ。かつてはプレミアリーグを戦っていたが、昨季3部への降格が決まってしまった。

そのボルトンは3部リーグ第2節、AFCウィンブルドン戦で2-1の逆転勝ちを収めた。

シェフィールド・ユナイテッドとの開幕戦に続きこれで2連勝となったわけだが、『BBC』が気になる情報を伝えていた。

なんでもボルトンがアウェイで勝つのは実に495日ぶりのことだそう。昨季は5勝15分26敗の断トツ最下位で2部から降格していたが、1年以上も敵地で勝っていなかったとは…。

フィル・パーキンソン(ボルトン監督)

「この試合に勝つために必要な条件を確認するべく、昨晩ホテルでミーティングをしたんだ。

アウェイゲームに勝つために必要だと感じているものを選手たちに問うた。

彼らが言っていたことのひとつが、『言い訳をしない』ということだったんだよ」

また、ボルトンは2001年以降開幕から連勝したことがなかったというが、その不名誉な記録も終わりになったようだ。これは3部に落ちた影響もあるだろうが…。

ちなみに、AFCウィンブルドンは昨季まで巨漢FWアデバヨ・アキンフェンワが在籍していたチームで、今季クラブ史上初めて3部へ昇格したチーム。

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