リオ五輪の男子サッカー。

ブラジルは準決勝でホンジュラスを6-0で撃破し、悲願の初優勝まであと1勝に迫った。

この試合でエースFWネイマールは2得点の活躍。特に先制ゴールは相手ボールでのキックオフからわずか14秒後という驚きのものであった。

試合後、ブラジルのホジェリオ・ミカレ監督も彼はモンスターだと讃えていた。『Globo』が伝えている。

ホジェリオ・ミカレ(ブラジル五輪代表監督)

「彼はモンスターだ。

ネイマールは魔法をかけるフットボールをプレーできる才能を持っている。

彼には才能があるし、さらに成長を遂げた。

1週間前には彼は厳しい時を過ごしていた。そこからかなりの回復を見せた(批判も受けたが結果を出した?)。

何度も言ってきたが、我々はリスペクトしなければならない」

王国ブラジルの期待を一身に背負った今大会のネイマールだが、当初不発で批判も浴びた。だが、準々決勝、準決勝とゴールという結果を残し、さすがというところを見せつけている。その規格外の能力を「モンスター」という言葉を用いて表現していたようだ。

ドイツとの決勝戦は現地21日、マラカナンで行われる。

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