欧州主要リーグの中でもひときわ早くに開幕を迎えたエールディビジ。
すでに第3節が終了しており、フェイエノールトとPSV、ADOデン・ハーグのが三連勝スタートを切った一方、最多優勝を誇るアヤックスが1勝1分1敗とスタートに失敗している。
そんなエールディビジの第3節、フローニンゲン対トゥウェンテ戦で驚きのパフォーマンスを見せた選手がいた。
そのプレーヤーとは、トウウェンテFWエネス・ウナルだ。
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この日のフローニンゲン戦で先発出場したエネス・ウナルは、23分から39分にかけわずか16分でハットトリックを達成!しかも全部がスーパーゴールであり、圧巻のパフォーマンスを見せたのだった。
トルコ出身のFWエネス・ウナルは1997年5月生まれの19歳。
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— FC Twente (@fctwente) 2016年8月4日
ブルサスポルのユース出身で、昨年マンチェスター・シティが引き抜きに成功した。その後ベルギーのヘンクやNACブレダで修行を積み、この夏はトゥウェンテへとローン移籍を果たした。
初先発となるフローニンゲン戦で大活躍したエネス・ウナル。第3節終了時点ではエルイェロ・エリアらと並び得点ランキングで首位タイに並んでおり、今季注目したいタレントだ。
なお、エネス・ウナルのハットトリックで3-0と勝ち越したトゥウェンテであったが、その後3失点を喫し一時は同点に。しかし、後半アディショナルタイムにヤリ・オーステルワイクが決勝ゴールをあげ、3-4ち勝利。
試合に敗れたフローニンゲンはこれで3連敗となり、最下位に沈んでいる。