『Squawka』は「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、夏の大半をアントワーヌ・グリーズマンの獲得に費やしてきた」と報じた。
アトレティコ・マドリーで多くのゴールを決め続けているアントワーヌ・グリーズマン。EURO2016でもMVPを獲得するなど印象的な活躍を見せ、さらに評価を高める結果になった。
その大会において解説でテレビに出演もしていたアーセン・ヴェンゲル監督は、グリーズマンが見せているパフォーマンスに感銘を受け、6000万ポンド(およそ76.4億円)を準備してアトレティコ・マドリーと接触していたという。
ところが、グリーズマンはアトレティコ・マドリーとの間で新契約を結び、その解除条項の額はなんと1億ユーロ(およそ111.8億円)まで上昇。両者が退団を拒否する形になり、アーセナルの入札も全く及ばないものになったのである。
これについては既に移籍の噂としては終わったものになっているが、現在はレアル・マドリーのハメス・ロドリゲスという話が浮上している。
[Qoly] オスピナ、苦しむアーセナルに「弟」を誘う? https://t.co/Po1LHEEJH1
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年8月23日
ただこちらもレアル・マドリーが放出にあまり前向きではないうえ、移籍金も8000万ユーロ(およそ89.4億円)と非常に高額である。
そしてもう一つ浮上しているのはバルセロナの若手FWムニール・アル・ハッダーディであるが、こちらはトッテナム・ホットスパーが競合しているようだ。