『Kingfut』は「エジプト・プレミアリーグのアル・イティハドは、カメルーン代表FWサミュエル・エンレンドのHIV陽性が発覚したために解雇した」と報じた。

サミュエル・エンレンドは1995年生まれの21歳。カメルーン国内のウニオン・ドゥアラでプレーしていたストライカーである。

今年1月に行われたアフリカンネイションズチャンピオンシップでA'代表のレギュラーとして存在感を見せ、DRコンゴ戦ではゴールも決めていた選手だ。

その活躍から今夏はエジプトのクラブから関心を寄せられており、あの名門アル・アハリも手を伸ばしていたと言われている。

そして8月24日にはアル・イティハド・アレキサンドリアと3年契約を結ぶことが発表され、ついに初めての国外移籍に成功していた。

ところが、労働許可証を獲得するための身体検査が行われたところ、彼がHIVウイルス(後天性免疫不全症候群)に感染していることが発覚。

これによって彼にはエジプトの労働許可証自体が発行できなくなり、アル・イティハドは契約からわずか4日でそれを解除することになってしまったのである。

なお、HIVに感染している選手がプレーを禁止されることはないため、労働許可証が獲得できる他の国であればキャリアを続行することは可能である。