今夏はコパ・アメリカ・センテナリオがあり、EURO2016があり、そしてリオ五輪があった。多くの熱狂が舞い踊った反面、日本代表にとっては苦しい季節だった。

リオ五輪に出場した手倉森ジャパンはグループリーグで敗退。フル代表は参加する大会がなく、その鬱憤を晴らす機会もなかった。

しかし、ついにそのチャンスはやってきた! 9月1日からは重要な2018年ワールドカップ・アジア最終予選がスタートするのだ。

しかもである。相手はアジアカップで煮え湯を飲まされたあのアラブ首長国連邦、通称UAE代表だ。あの屈辱は忘れることができない。それを晴らす機会が早くもやってきたのだ!

なお、アジアカップまでの状況については以下の記事を参考にしてほしい。

なぜこれを今回も出すか? といえば、要するにUAEはあの頃から全くと言っていいほどチームが変わっていないのである。監督も、そして選手もだ。

つまるところ、日本代表がそれに勝つことができれば――とくに次に相手の本拠地で勝利できれば、完璧なリベンジの達成だ。こんなにも燃えるシチュエーションがあろうか!

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