日本で行われた「U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ」で、2年ぶり3度目となる優勝を果たしたバルセロナ。

決勝戦の試合後、大宮アルディージャの選手たちを親身になって励ます姿は感動を呼び、大きな話題となった。

同大会に出場したそんなバルセロナのインファンティルBに、規格外のストライカーがいた!

まずはその選手の得点シーンをご覧いただこう。

対峙する日本の少年より遥かに大きな体格をしたこの選手の名は、チャビエル・パラナス。

2004年1月15日生まれの12歳で、今回の大会で背番号「9」を与えられたストライカーだ。

そんなプラナスは左利きのFWで、準々決勝のヴァンフォーレ甲府戦で2ゴールの活躍を見せた。身長だけでなく体格もよく、周りの選手と明らかに体の作りが違うといった印象だ。

左足から繰り出されるシュートも巧みであり、特に2点目などはストライカーとしての“型”のようなものを感じさせる。

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