ヨハン・エルマンデルの活躍もあり、2006-07シーズンのリーグアンで3位に食い込んだトゥールーズ。
史上初となるUEFAチャンピオンズリーグへの挑戦権を獲得し(予備予選で敗退)、近年もムサ・シソコやアンドレ=ピエール・ジニャックといったタレントを輩出している。
そんなトゥールーズは先月21日にボルドーとのホーム開幕戦を迎えたのだが、スタジアムでサポーターたちが披露したコレオグラフィー(?)が話題だ。
ゴール裏のファンが掲げたのは、スマホの画面がデザインされた巨大な布。
実はこれ、海外に出人気のマッチングサービス「Tinder」を模した画面だ。
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— Tinder (@Tinder) 2015年12月21日
Tinderとは位置情報を使ったマッチングサービスで、使い方は簡単。
画面に異性の写真が出てくるので、気に入れば右方向へスワイプ、そうでなければ左方向にスワイプ。位置情報から自分とそう遠くない距離にいる異性(同性も選択可)の顔写真がひたすら登場し、両者ともに“マッチ”すれば連絡が交換できるという仕組みだ。
日本的には「出会い系サービス」と紹介した方がイメージしやすいが、外国由来ということもあり「社会的な繋がりの創出」といった意味が強いようだ。
では、なぜトゥールーズのファンはこのような演出を見せたのだろうか?