『Mirror』は「レスター・シティのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディは、アーセナル移籍を拒否した経緯を明かした」と報じた。
昨季レスター・シティの驚きの優勝を支えたヴァーディ。2000万ポンドの契約解除条項が存在したことから、アーセナルがその獲得に近づいていると報じられていた。
しかし最終的にヴァーディはその大きなオファーを断り、そしてレスターとの新しい契約を結ぶことを決断。EURO中にはアーセン・ヴェンゲル監督とも同じホテルだったそうだが、そこでも問題はなかったという。
[Qoly] ヴァーディ、レスター残留ほぼ確定!契約延長合意 https://t.co/l1IYIW5X5E
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年6月23日
ジェイミー・ヴァーディ
「僕は毎日長い時間をホテルで過ごしていた。特にやることもないままにね。
多くの時間があった。文字通り、ありとあらゆる細かなことまで考えていた。何が起こり得るのか、起こり得ないのか、何ができるのか、何が出来ないのか。
いつも僕は細かいことを考えていた。頭も心も言っていたんだ。『お前はここに残る必要があるぞ』とね。
EURO2016で滞在したあらゆるホテルでアーセン・ヴェンゲルとは一緒だった。それから彼とは会ってきた。
特に厄介なものはないよ。ただ『ハロー』とか、『どうだい?』と話す。そういうものだよ。
これは僕の選手としての人生において、最大の決断だった。自分はプロとしての時間をあまり長く経験していない。これは素晴らしい賛辞でもあった。
しかし、レスター・シティは上昇傾向にあるし、僕はここで続けるだろうと思っていた。我々は兄弟バンドのようなものなんだ」