『Mirror』は「レスター・シティのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディは、アーセナル移籍を拒否した経緯を明かした」と報じた。

昨季レスター・シティの驚きの優勝を支えたヴァーディ。2000万ポンドの契約解除条項が存在したことから、アーセナルがその獲得に近づいていると報じられていた。

しかし最終的にヴァーディはその大きなオファーを断り、そしてレスターとの新しい契約を結ぶことを決断。EURO中にはアーセン・ヴェンゲル監督とも同じホテルだったそうだが、そこでも問題はなかったという。

ジェイミー・ヴァーディ

「僕は毎日長い時間をホテルで過ごしていた。特にやることもないままにね。

多くの時間があった。文字通り、ありとあらゆる細かなことまで考えていた。何が起こり得るのか、起こり得ないのか、何ができるのか、何が出来ないのか。

いつも僕は細かいことを考えていた。頭も心も言っていたんだ。『お前はここに残る必要があるぞ』とね。

EURO2016で滞在したあらゆるホテルでアーセン・ヴェンゲルとは一緒だった。それから彼とは会ってきた。

特に厄介なものはないよ。ただ『ハロー』とか、『どうだい?』と話す。そういうものだよ。

これは僕の選手としての人生において、最大の決断だった。自分はプロとしての時間をあまり長く経験していない。これは素晴らしい賛辞でもあった。

しかし、レスター・シティは上昇傾向にあるし、僕はここで続けるだろうと思っていた。我々は兄弟バンドのようなものなんだ」

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