夏の移籍市場は8月末でクローズドとなったが、各クラブとも無所属の選手の契約は可能である。

8日、プレミアリーグのクリスタル・パレスが元フランス代表MFを獲得した。

クリスタル・パレスが契約を発表したのは、アーセナルで長く活躍したMFマテュー・フラミニだ。

フラミニは1984年生まれの32歳。昨シーズン限りでアーセナルを退団しこれまでフリーの状態となっていたが、今回クリスタル・パレスへの加入が発表された。

クリスタル・パレスによれば、フラミニとの契約は今シーズン終了までの1年間。背番号は4となる予定だ。

フラミニは公式サイトのなかで、「クリスタル・パレスには素晴らしい選手が揃っていて、非常に野心的なクラブだ。このチームの一員になれることが楽しみだ」とコメントしている。

クリスタル・パレスはこの夏、クリスティアン・ベンテケやアンドロス・タウンゼント、ステーヴ・マンダンダといった即戦力を数名獲得しており、そのチームに経験ある選手がまた一人加わった形だ。

なお、クリスタル・パレスはチェルシーからロイク・レミもローン移籍で獲得しているが、このほど練習中に負傷。一度チェルシーに戻ってリハビリを行うという。

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