『Owngoalnigeria』は「ナイジェリア五輪代表の選手たちは、日本の医師からの寄付の分配について心配している」と報じた。

先日行われたリオ五輪では、多くのトラブルに見まわれながらも銅メダル獲得に成功したナイジェリア代表チーム。

その結果によって日本の高須医師から総額39万ドル（およそ3965万円）のボーナスを受け取ることになり、サムソン・シアシア監督と主将のジョン・オビ・ミケルに小切手が手渡されている。

しかし、どうやら現段階でこの資金についてはチームに分配されていないという。匿名を条件に取材に応じたというある選手は、まだミケルからの動きが確認できないと語ったという。

ある選手

「スキッポ（ミケル）はまだ小切手を分配していない。したがって、我々はまだ知らせを待っている。しかし、それは大丈夫だ。彼からの連絡を待っている状況にあるとはいえね」

なお、記事によればサムソン・シアシア監督に渡された20万ドル（およそ2033万円）についても、まだコーチングスタッフに分配されていないとのことだ。

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