『Il Guerin』は「ローマの元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティは、自分に賭けてくれと話した」と報じた。
今夏退団が噂されたものの愛するローマに残ることを決断し、来年夏までの契約を新たに結んだフランチェスコ・トッティ。9月27日には40歳の誕生日を迎え、これが最後のシーズンになるとも噂されている。
冗談飛ばすトッティ、ついに去就を決断! https://t.co/OIkFRqtjkf pic.twitter.com/71PpPk6JI9
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年6月9日
昨季は出番も大きく減少しており、今季もまだ出場がゼロ。監督のルチアーノ・スパレッティやオーナーのジェームズ・パロッタとも問題を抱えているとも伝えられたこともある。
しかし彼はインタビューに対して以下のように話し、ローマは自分に賭けることが出来ると語るとともに、監督やオーナーとの問題については否定した。
フランチェスコ・トッティ
「私に賭けることができるよ。自分の情熱には限界がない。そして、常にそれはローマのためにあるだろう。
夢は叶った。それはすべてのキャリアを一つのジャージで過ごすということだ。常に愛してきたユニフォームでね。サッカーが自分に与えてくれた情熱と感情は素晴らしいものだよ。
それはプレッシャーではなかった。たとえそれに犠牲を必要としたとしてもね。常にプロフェッショナルとして生きること、フィールド上での楽しみを最大限にしていこうと試みてきた」
(スパレッティ監督とは問題があると言われるが?)
「我々の役割に対する尊重がある。監督は我々とともに素晴らしいことが出来ると確信している。良いシーズンが待っていることを期待しているよ。
パロッタ会長とは?人間としてお互いを理解するにあたって、同じ言語を話す必要はない」
(契約は2017年夏に切れる。別れの試合を考えている?)
「遅かれ早かれそのことを考える必要は出てくる。しかし、今はそれを考えたくないんだ」