『Il Guerin』は「ローマの元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティは、自分に賭けてくれと話した」と報じた。

今夏退団が噂されたものの愛するローマに残ることを決断し、来年夏までの契約を新たに結んだフランチェスコ・トッティ。9月27日には40歳の誕生日を迎え、これが最後のシーズンになるとも噂されている。

昨季は出番も大きく減少しており、今季もまだ出場がゼロ。監督のルチアーノ・スパレッティやオーナーのジェームズ・パロッタとも問題を抱えているとも伝えられたこともある。

しかし彼はインタビューに対して以下のように話し、ローマは自分に賭けることが出来ると語るとともに、監督やオーナーとの問題については否定した。

フランチェスコ・トッティ

「私に賭けることができるよ。自分の情熱には限界がない。そして、常にそれはローマのためにあるだろう。

夢は叶った。それはすべてのキャリアを一つのジャージで過ごすということだ。常に愛してきたユニフォームでね。サッカーが自分に与えてくれた情熱と感情は素晴らしいものだよ。

それはプレッシャーではなかった。たとえそれに犠牲を必要としたとしてもね。常にプロフェッショナルとして生きること、フィールド上での楽しみを最大限にしていこうと試みてきた」

(スパレッティ監督とは問題があると言われるが?)

「我々の役割に対する尊重がある。監督は我々とともに素晴らしいことが出来ると確信している。良いシーズンが待っていることを期待しているよ。

パロッタ会長とは?人間としてお互いを理解するにあたって、同じ言語を話す必要はない」

(契約は2017年夏に切れる。別れの試合を考えている?)

「遅かれ早かれそのことを考える必要は出てくる。しかし、今はそれを考えたくないんだ」

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