インターナショナルマッチウィーク明けに行われたJ1セカンドステージの第11節。

年間勝ち点で首位を走る川崎フロンターレはアビスパ福岡に3-1と勝利し、またもポイントを積み重ねることに成功した。

日本代表のバックアップメンバーにも名を連ねた中村憲剛は、このゲームでも全得点に絡む活躍ぶり。

なかでも自身で奪った2点目は、ちょっと珍しい形で生まれたものだった。

1-0とリードして迎えた47分、車屋紳太郎のパスを受け取った中村憲剛がペナルティエリア内に進入するも、難しい体勢から放ったシュートは福岡GKイ・ボムヨンに弾かれる。

しかし、このこぼれ球に福岡MFダニルソンがカバーリングに入ってしまうと、中村はそれを逃さなかった。

後方から足を伸ばすとこれがダニルソンの股を抜け、イ・ボムヨンの足に当たりながらゴールネットを揺らした。

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