音楽とサッカーの相性の良さは今更触れるまでもない。あらゆるところで両者はつながりを見せてきた。
それを改めて感じさせる写真を、とある超有名バンドのメンバーがInstagramに投稿している。
「グリーン・デイ(Green Day)」は1994年にメジャーデビューしたアメリカのパンク・ロックバンド。シンプルかつキャッチーなメロディで一世を風靡し、今なお大きな影響力を持つバンドの一つだ。昨年にはロックの殿堂入りも果たしている。
そのGreen Dayのボーカル、ビリー・ジョー・アームストロングが突如、こんな写真を公開した。
彼が着用しているのは、現在J1で首位を走る川崎フロンターレのユニフォーム!しかも、キャプションには「Kawasaki Forever!!!!」と書かれている。一体なぜ…。
とはいえ、川崎のホーム、等々力陸上競技場でJリーグの試合を観たことがあるサポーターやサッカーファンであれば、Green Dayと聞いてピンと来る人もいるだろう。
実は等々力では試合前のウォームアップ時、昔からGreen Dayの有名曲『バスケット・ケース(Basket Case)』がスタジアムで流されているのだ。
この曲を聴いているとサポーターは週末モードになってしまうかもしれないが、川崎サポーターはこのメロディを得点時のチャントにも使用。
そこで、今年20周年を迎えたクラブが「この機会に」とツテをたどってGreen Dayに伝えたところ、喜んだビリーがユニフォームを着用してくれたのだという。
10月7日ニューアルバムがリリースされるgreenday。応援で曲を使わせていただいてることもあり、ツテをたどってクラブ創立20周年を伝えたところ、なんとなんとユニ着用してくれました!ありがとうビリー!【プロモ】#frontale pic.twitter.com/tO75QhqOfU
— 川崎フロンターレ (@frontale_staff) 2016年8月22日
相変わらず川崎スタッフの行動力がスゴイ…。