サッカー選手にとって、背番号「10」は特別なナンバーだ。
『背番号「10」の系譜』というこのシリーズでは、特定のクラブチームで10番を背負ったレジェンドたちを順番に紹介していく。
なお、リーグによって背番号固定制を採用したのがまちまちまであるため、1995年以降を対象とする。
今回はユヴェントス編だ。
アレッサンドロ・デル・ピエロ(FW)
【ユヴェントスでの背番号の変遷】
#10:1995 - 2012年
ユヴェントスのレジェンドであるデル・ピエロは、20年近くにわたって名門のエースナンバーを背負い続けた。1995年以降におけるユヴェントスの「10」の歴史はほとんどこの男が担ってきたと言っても過言ではなく、サポーターから絶大な支持を受けるストライカーだ。ユヴェントス退団後は、シドニーFCを経てインディアン・スーパーリーグのデリー・ダイナモスで現役を引退した。