J1リーグ2ndステージ第12節、名古屋グランパス対ガンバ大阪戦で素晴らしいゴールが生まれた。
後半アディショナルタイムに、ガンバMF井手口陽介が沈めた一撃がこれだ。
川又のチェックをスクリーンして内に入ると、まさかの距離から右足を一閃!
インフロントで丁寧にコントロールしたシュートは、トップコーナーに突き刺さった。楢﨑正剛も届かない正真正銘のスーパーゴールだった。
1点ビハインドのグランパスは田中マルクス闘莉王を前線に上げて最後の攻勢に出ていたのだが、この一撃で試合は決着。結局、3-1でガンバが勝利を収めた。
20歳の井手口にとってこれが嬉しいJ1初ゴール。この試合ではアデミウソンのゴールを好クロスでアシストもしている。
左足での絶妙クロス!
試合後、長谷川健太監督はこう井手口についてコメントしていた(ガンバ大阪公式HPより)。
長谷川健太(ガンバ大阪監督)
「尻上がりに彼本来のプレーをしてくれたと思います。前半早い段階でイエローカードをもらったので、若干心配もしていたんですが、最後まできちんとプレーをしてくれた。
左足のクロスも非常に素晴らしく、アデミウソンにどんぴしゃのクロスを挙げてくれましたし、やっといい形でのミドルシュートも決まって、本人もほっとしているというか、これから更に頑張ってもらいたい選手です」
この日の結果、ガンバは2ndステージ2位に浮上している。