『Daily Mail』は「アーセン・ヴェンゲル監督は、ノッティンガム・フォレスト戦で初ゴールを決めたFWルーカス・ペレスに不満を述べた」と報じた。
先日行われたノッティンガム・フォレスト戦で、イングランドでの初ゴールを含めた2得点を決めたルーカス・ペレス。スペインから1710万ポンドでやってきた彼がいきなり結果で応えた形になった。
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— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年9月21日
勝利に大きく貢献した彼に対し、アーセナルの監督を務めているアーセン・ヴェンゲル氏は以下のように語った。
ゴールを決めたことは素晴らしいという一方で、彼のプレーは左足の割合が多すぎるという指摘を行っている。
アーセン・ヴェンゲル
「もちろん、ストライカーは常にゴールを決めることで成長していくものだ。
ルーカス・ペレスはよくやっている。彼は速いし、勇敢である。うまく左足を使うことが出来る。
しかし、私の感覚からすれば、少しそれは多すぎる。右足を十分に使っていない。全体的に言えば、彼はすべてを左足でやる選手のようだ。
だが、私は彼の二点目は気に入っている。なぜなら、彼はテクニックだけではなく、勇敢さとボールにファイトしてゴールを決める意思を見せたからだ。私はそれが好きだ。
オックスレイド=チェンバレンのゴールで果たした役割についても、彼が認められているところを見せたといえるし、あれはインテリジェントなプレーだった。
しかし、私にとってもっとも重要なのは試合に勝ったことだ。誰がゴールを決めようが、それは大切なことではない。
とはいえ、選手個々にとっては良いことだ。なぜなら、彼は『アーセナルでプレーできる』と人々を納得させることが出来たからだ。それは成長への自信という点で彼自身を助けてくれるだろう」