今月末に発売される『FIFA17』において、「フリーキックの能力」でトップ10入りしていることが判明した中村俊輔。

欧州の舞台から退いて5年以上が経過し、6月に38歳の誕生日を迎えたなかでのトップ10入りには驚かされるばかりだが、22日に行われた天皇杯3回戦の東京ヴェルディ戦でも素晴らしいフリーキックを決めた。

ゴール手前やや左寄りの位置、本来なら右足の選手が得意とする角度であったがそんなことはお構いなし!黄金の左足でこすりあげたボールは壁の上を越え、吸い込まれるようにゴール左隅へ決まった。

7月下旬に左足の甲を痛め、以来、戦線を離脱していた中村。先週末のJリーグで約2か月ぶりにベンチ入りを果たしたが出番はなく、この試合が復帰初戦だった。しかし、いきなり前半18分にフリーキックで先制ゴールを決めると、先発フル出場で4-0での大勝と4回戦進出の立役者となったのである。

ただ終盤には足を痛める場面があった。大事に至らなければいいのだが…。

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