このほど行われた英リーグカップ3回戦、レスター対チェルシー。岡崎慎司の2ゴールも飛び出した試合は、延長戦の末にチェルシーが逆転勝利を収めている。
[Qoly] レスター岡崎、チェルシーから2得点!ジャンピングボレー炸裂(動画あり) https://t.co/27BEMRSEHz
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年9月20日
この熱戦にフル出場したチェルシーDFダヴィド・ルイスの行動が話題になっている。敵地キング・パワー・スタジアムでの試合後、少年にユニフォームを手渡していたのだ。
Great comeback lads! But I really want to say thank you, for this little boy in the pic! First time I saw him, he was...
David Luizさんの投稿 2016年9月21日
ルイスはこの件についてSNS上で長文のメッセージを掲載し、その理由を明かしていた。
ダヴィド・ルイス(チェルシーDF)
「すごい逆転劇だった!でも、本当に感謝したいのは、この写真に写った小さな少年だ。
彼を最初に見たのは5年も前のことだ。彼は僕に挨拶をするためにスタジアムからホテルまで走ってきた。他の多くの場合は僕の自宅までね!
彼はいつも僕に丁寧に接してくれたし、何度も『試合おめでとう、おやすみ』とだけ言いたがっていたんだ。
だから先週のリヴァプール戦終わりには、本当に驚いた。
ホテルに到着すると、僕の名前を叫びながら走って来て待ってと呼びかける少年を目にした。
今では大きくなったあの時の子が、同じ仕草でこう言ったんだ。『僕たちはあなたとチームを応援している。おやすみ、ダヴィド!』ってね。
僕はただこう口にしたよ。『神様ありがとう。僕にこの仕事と、今では大きな子になったこういう小さな少年のような人達と出会うチャンスを与えてくれて』と。
だからレスターでの美しい行為は彼にユニフォームをあげた僕の行動ではないんだ。
美しい行為は彼からのものだ。いつものように僕らを応援するためにそこにいてくれるね!」