『ESPN』は「レスター・シティのイングランド代表ジェイミー・ヴァーディは、人種差別主義者というレッテルは一生つきまとうだろうと話した」と報じた。

昨年夏、ヴァーディはカジノでアジア系の男性を相手に『ジャップ!』と差別的な発言を行い、その映像が世界中に出回ることになった。

彼は『The SUN』に連載している自叙伝において以下のように書き、昨年夏の出来事は半永久的に残るだろうと語った。

ジェイミー・ヴァーディ

「僕は自分のカードを投げ、彼を『イカサマだ』と告発した。

『支配人を呼べ』とディーラーに話した。そしてアジアの男は離れていった。

僕は立ち上がった。自分の中でフラストレーションが湧き上がり、そして言った。『おい、ジャップ!出て行け!』と。それを三回言った。

彼は戻ってきて、全ての攻撃的行動を謝罪した。彼はいつもそのような行動をしており、これまでは誰からも言われなかったという。そして、それから去っていった。

僕は激怒していた。椅子から飛び降り、飲み物をひっくり返し、叫んだ。僕はそれを自分で擁護するつもりはないが、あのビデオクリップは僕を悪人にしようと仕立てられている」

「ほとんどの罪は時間が解決してくれる。しかし、2015年7月に起こったことは消し去ることが出来ないものだ。

『差別主義者』という言葉は、僕の名前にいつも付きまとうだろう。それは犯罪歴よりも悪いものだ。

一部の人々は僕を許すことはないだろう。他の人は、自分が酷いミスを犯し、そこから何かを学んできたことを認識して、受け入れてくれるだろう。

子どもたちが父親の名前を検索したとき、Youtubeで、そしてGoogleで『ジェイミー・ヴァーディ、人種差別主義者』と出る。これはあまりにも恐ろしいことだ。

僕は怒っていたし、飲みすぎていた。しかし、僕は『ジャップ』が差別用語だと知っていれば、それは使わなかっただろう』

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