先日行われたヨーロッパリーグで、ウクライナのゾルヤ・ルガンスクと対戦したマンチェスター・ユナイテッド。
本拠地オールド・トラッフォードでの戦いは、ダビド・デ・ヘアなど主力を数人休ませた事もあってかやや苦戦し、1-0の辛勝となった。
とはいえ、公式戦3連敗を喫していたところから、今度は逆に3連勝ということで、クラブにとっては非常に大きな白星となった。
しかし、その試合の中で最も大きな話題になったのは、ジョゼ・モウリーニョ監督の振る舞いであったりした。
ポール・ポグバに対して指示を送った後、ジョゼ・モウリーニョが副官のルイ・ファリアに対して何やら激しい口調で指摘を行う。
そしてその後、モウリーニョはベンチに座るアシスタントのジョバンニ・セラ氏の元へ向かい・・・。
記事によれば、これはジョゼ・モウリーニョからの戦術的な指示が誤って伝わっていたということによるものだという。
試合後にこの件についての質問を受けたモウリーニョは「セットプレーの組織の問題で、ポグバはその変化に混乱していた。アシスタントにはその詳細に気を配って欲しかった」と答えている。
なお、ジョバンニ・セラ氏はチェルシー時代にもビデオ分析やデータアナリストとしてモウリーニョとともに働いていたアシスタントである。