UEFAチャンピオンズリーグ、レスターが2連勝で首位に立っているグループGで2位につけているのがコペンハーゲンだ。

昨季のデンマーク王者はここまで1勝1分。第2節のクルブ・ブルッヘ戦には4-0で勝利したのだが、物凄いゴールが生まれている。

キャプテンのMFトーマス・ディレイニーが叩き込んだ驚愕のミドルシュート!後ろから見ると、曲りがえぐい…。

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一度枠外に飛び出したボールはそこからギュインと曲がりトップコーナーに突き刺さった。これはどんなGKでも無理!

デンマーク代表でもあるディレイニーは1991年生まれの25歳。コペンハーゲンの生え抜きで「近年の最高傑作」とも評されるレフティだ。テクニック、スピード、そしてゲームを読む力を備えた才能豊かな選手で、若くしてチームのキャプテンも務めてきた。そんな“顔”とも言えるディレイニーだが、来年1月にブレーメンに移籍することがすでに決まっている。

その彼が決めた驚愕のゴールについて、ストーレ・ソルバッケン監督は皮肉も交えつつ信じられないと述べていた。

ストーレ・ソルバッケン(コペンハーゲン監督)

「私はディレイニーを10年ほど教えているが、あんなひどいシューターはいなかったんだ。

こんなことは彼のキャリアでもう起こらないよ。ブンデスリーガでもね」

シュートはあまり上手くないはずなのに…と語っていたというが、本人的にも2度と起こらないかもしれないと同じような感想を抱いていたようだ。

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