現役最強のPKストッパーのひとり、バレンシアのブラジル人GKジエゴ・アウヴィスがまたまたやってくれた。
D-I-E-G-O A-L-V-E-S ✋ pic.twitter.com/m7ukBqUkau
— Valencia CF (@valenciacf) 2016年10月2日
このほど行われたリーガ第7節アトレティコ・マドリー戦でなんと2本のPKを2本とも止めてしまったのだ。そのシーンを見てみる。
▼44分 グリーズマン
(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)
▼69分 ガビ
(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)
完璧に読み切って2つともセーブ!いやはや恐るべし…。
バレンシアは0-2で試合に敗れてしまったが、アウヴィスのPK阻止は大いに話題になっている。クラブ公式によれば、これでPK阻止率はついに5割を超えて53.3%に達したという(なお、45本中22本を止めているが、他2つはキッカーの失敗だそう。厳密な阻止率は48%?)。
敗戦後、アウヴィス本人は「PKセーブは単なる数字だ。自分は勝つことだけに集中している」と勝利できなかったことに悔しさを覗かせていた。ただ敵将であるディエゴ・シメオネもこう讃えていた。
ディエゴ・シメオネ(アトレティコ・マドリー監督)
「最初のPKセーブは素晴らしかったと思うね。彼は賞賛に値するよ。
あのGKを祝いたい。もしバレンシアがドローにできていたら、その90%は彼のおかげだっただろうからね」