『Rai』は「ユヴェントスのジュゼッペ・マロッタGMは、ベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルの獲得に動くと明言した」と報じた。
今季もセリエAで圧倒的な力を発揮しているユヴェントス。ポール・ポグバを高値で売却したが、ナポリからゴンサロ・イグアインを獲得し、チームの力をさらに高めた感もある。
しかし、ジュゼッペ・マロッタGMはこれでチームに満足を抱いているわけではないようだ。『Radio anch'io sport』に出演した彼は以下のように話し、ヴィツェルは獲得しやすい状況にあると語った。
ジュゼッペ・マロッタ
「我々はすべての選手を監視していく義務があるのだ。
アクセル・ヴィツェルはより容易な状況にある選手だ。彼の契約がそれを後押ししてくれている。我々は1月、あるいは来年の夏に彼を獲得しようと試みるだろう」
(今季の目標は?)
「我々の強みはディフェンスだ。我々はベストを尽くしていく必要がある。メンバーは改善させてきたし、クラブも大いに成長した。
収入は2倍になった。高額な投資をしてきた。そして、我々はハードルを上げるアイデアを持って買い物をしてきた。
我々はセリエAで、そしてチャンピオンズリーグでできるだけうまくやろうとしている。何が起こるか、見てみようじゃないか」
ヴィツェルはロシアのゼニト・サンクトペテルブルクに所属しているが、契約は2017年夏までとなっており、本人には延長の意思がないと考えられている。