今夏のニース移籍後ゴールを量産しているマリオ・バロテッリ。イタリア代表への復帰こそならなかったが、復活を印象付けるような活躍を見せている。
そんな彼が『Sky Sport Italia』に語った言葉を『ESPN』が伝えている。そこでは古巣であるミランの本拠地サン・シーロでの雰囲気にも触れていたようだ。
マリオ・バロテッリ(ニースFW)
「自分にとって最高の環境ではなかった。
振る舞いについていえばオレは何も間違ったことはしていない。
怪我は選手がコントロールできないし、オレたちによるものではない。
ミランでは多くの混乱を目にした。
唯一今も昔も変わらないのは、(アドリアーノ・)ガッリアーニだけだ」
本田圭佑のミランサポーターへの苦言が物議を醸しているが、彼もまた同じような思いを抱いているようだ。その一方で今はニースでの生活やプレーを満喫しているという。
「今いるこの街は美しい。
このチームはとても若い。ほぼ全員が同年齢であり、オレの好きなフットボールさ。
もうフットボールに夢は見ていない、あるのは目標だけだ。
オレの気分がよかったチームのランキングだって?
ニース、マンチェスター・シティ、それから…それでお終いだね」
インテルとミランでプレーしながら、ミラノについてはランク外…。リヴァプールとともにもはや忘れたい過去なのかもしれない。
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