『Tuttomercatoweb』は「イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、ニースに所属している17歳のDFマラン・サールの獲得に関心を抱いている」と報じた。
マラン・サールは1999年生まれの17歳。今季ニースの下部組織から昇格したばかりの選手であるが、すでにルシアン・ファブレ監督によって8試合に起用された天才少年だ。
もともとは左サイドバックなのであるが、ファブレ監督は3バックの左のストッパーとして彼を抜擢した。
182cmとそれほど体格には恵まれていないものの、豊かなスピードと機動力を備え、左足から鋭いパスを前線に送ることが出来る。
そういう点から言えばバルセロナに移籍したサミュエル・ウンティティを思わせるものがあり、攻守に渡って貢献できるオールマイティなディフェンダーだ。
アーセナルは数年前からサールの動向をチェックするためにスカウトを送っていたと言われており、獲得への意思を強めているようだ。
彼に対してはACミランも大きな関心を抱いていると言われており、この数年間注目のタレントになりそうだ。