『Gulfnews』は「UAEプロリーグのアル・ワフダは、メキシコ代表FWハビエル・エルナンデス“チチャリート”の獲得に向かっていた」と報じた。
アル・ワフダの監督を努めているのは元日本代表のハビエル・アギーレ氏。元メキシコ代表監督でもある彼にとっては、チチャリートは教え子でもある。
クラブはその意向に従って、チチャリートが所属するレヴァークーゼンに向けてなんと4000万ユーロ(およそ45億円)もの入札を行っていたという。
しかし、レヴァークーゼンがそのビジネスを行うことを拒否したため、取引は実現せず。チチャリート自身も残留を希望したという。
昨季UAEで3位という好成績を残し、ACL出場権を獲得したアル・ワフダであるが、今季はスタートで躓いている。
開幕2試合でまだ勝利がなく、目玉として獲得してきたハンガリー代表FWバラージュ・ジュジャークもまだインパクトを残せておらず、アギーレ監督は厳しい状況に陥っている。