11日、イングランド・フットボールリーグ・チャンピオンシップのカーディフ・シティは、元モロッコ代表FWマルアヌ・シャマフと契約したことを発表した。
Marouane Chamakh. Just why? #afc #arsenal #cpfc #swirlything pic.twitter.com/RlqztoQUxZ
— Footballpapers (@footballpapers_) 2015年11月6日
かつてボルドーをリーグアン優勝に導き、その後アーセナルでもプレーしたことで知られ、輝かしいキャリアを持つFWマルアヌ・シャマフ。
しかし昨季限りでクリスタル・パレスとの契約が切れて退団。本人は英国に残ることを希望していたにもかかわらず、それに値するオファーが来なかった。
無所属となり、キャリアに抜けができてしまった彼は、開幕後にパレス時代の恩師トニー・ピューリスが率いるWBAのトライアルを受験。
しかし、デリー・ダイナモスの試合で激しくプレーしたことから前半でケガ・・・。これもあってテストには滑ってしまい、すっきりしない状況となっていた。
だが11日、ついに彼の新たな舞台が決まった。ウェールズに本拠地を置き、イングランドの2部に参戦しているカーディフ・シティだ。
#ChamakhIsABluebird | #CardiffCity are delighted to confirm the signing of Marouane Chamakh >>> https://t.co/gMC9Tu6SCH #CityAsOne pic.twitter.com/0goqoTYZQF
— Cardiff City FC (@CardiffCityFC) 2016年10月11日
落ち着く先がないということからか、WBAでのテストの際は寂しさを感じさせていたシャマフ。しかし、「ブルーバーズ」のユニフォームを着た彼はかなりスッキリした様子だ。
おそらく、イングランド2部で再びあの滑らかで光り輝くプレーを見せてくれるはずである。