今夏ユヴェントスから8900万ポンド(およそ115.1億円)という世界最高額での取引でユナイテッドへと戻ってきたポール・ポグバ。

しかしながら、ここまでの数ヶ月においてはその真価を発揮したとは言い難い状態となっており、そこそこの成績を残しているクラブの中で厳しい試合を続けている。

そして、月曜夜に行われたリヴァプール戦もそうであった。チーム自体も守備的であったことからポグバだけの問題ではないのだが、違いを作り出せない彼に批判も集まり、『セックスのときの声が大きすぎる』というバッシングまで。

『Mirror』は「リヴァプール戦におけるポール・ポグバの恐ろしい7つの統計」という記事を掲載し、その貢献の少なさを数字に表している。

ポグバは38本しかパスを出していない

2分に1本以下という数字である。これは今季彼が出場した中で最も少ない数字であり、平均パス数は1試合66本である。

ポグバのパス成功率は71%だった

パスの数が少なかっただけではない。そのクオリティもそうだった。ポグバは今季平均83%の成功率を記録しているが、アンフィールドでは71%。これはシーズンでもっとも低い数字である。

ポグバのボールタッチ数は63回だった

もちろんこれも今季で最も少ない値だ。平均値は89回だった。

ポグバの「1対1勝率」は46%だった

デュエルにおいて負け越しを記録したのはシーズンで初めてである。

ポグバのシュートは2本だった

彼の平均シュート数は3.3本だった。

ポグバはチャンスを一度だけ作った

言葉がない。

ポグバは敵ペナルティエリアで一度しかボールを触っていない

同上。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介