20日に行われたプロ野球ドラフト会議。
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— 日本野球機構(NPB) (@npb) 2016年10月20日
注目された創価大学の田中正義には5球団が重複指名を行い、福岡ソフトバンクホークスが交渉権を獲得。工藤公康監督は昨年の高橋純平に続き、またも“右手”で強運を引き寄せた。
野球ファンの間ではすっかり秋の風物詩となっているドラフト会議だが、緊迫した会場に響き渡るのが特徴的なこの“声”だ。
「第一巡選択希望選手…」というこのナレーションは、スポーツファンなら誰もが一度は耳にしたことがあるはず。
幾多のドラマを生んできたドラフト会議で進行を務めるのが、関野浩之さんだ。
関野さんは1962年5月6日生まれの54歳。
その心地よい声を「どこかで聞いたことがある」と感じるサッカーファンもいることだろう。
それもそのはず。実はこの関野さん、日本代表のスタジアムDJとしても活躍しているのだ。
玉川大学では芸術学科で演劇を専攻していたという関野さん。
卒業後は役者として劇団などで活躍し、テーマパークのショーにもレギュラーで出演。そして28歳の時にフリーアナウンサーへと転身し、現在ではスポーツナレーションの第一人者として知られている。
関野さんとサッカーの関係はこれだけでなく、フジテレビ「すぽると!」の人気コーナー「マンデーフットボール」で長くナレーションを務めている。
また、日本代表のスタジアムDJは1997年から担当しており、天皇杯決勝やクラブワールドカップといった大一番でもスタジアムを盛り上げる。野球だけではなく、サッカーの世界でもお馴染みの名ナレーターなのだ。